シンポジウム・研究集会

シンポジウム・研究集会

10周年記念シンポジウム「東日本大震災と私たち」第1回

第1回シンポジウム

 1)日程・会場
   ・日程 平成24年5月27日(日)受付 13:30〜
   ・会場 東京大学農学部弥生講堂・アネックスセイホクホール
(地下鉄南北線「東大前駅」下車。徒歩3分。農学部正門を入ってすぐ左側の建物)(入場無料)

 2)内容
      講演 14:00〜
      パネルディスカッション 15:00〜
      懇親会    18:00〜

■□■第10回総会と10周年記念シンポジウム■□■

文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議
10周年記念シンポジウム「東日本大震災と私たち」

第一回シンポジウム「私たちの暮らしと受け継がれる文化」


一部  講演 内山 節氏「私たちの暮らしと受け継がれる文化」14:00〜
二部 鼎談と意見交換「人々の選択と未来」15:00〜17:00

   内山 節氏、竹内純子氏、速水 亨氏(コーディネーター)


・出演者紹介

内山 節(うちやま たかし) 東京都立新宿高校卒。1972年より執筆活動。その頃から
群馬県の山村・上野村に長期滞在するようになり、やがて東京との間を往復する半村民
になる。現在は、村では5畝(150坪)の畑と1ヘクタールの森のある古い農家で暮らす。
哲学者。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部・兼任講師、
 東京大学農学部・兼
任講師、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、三重大学生物資源学部・兼
任講師、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事、文化遺産を未来につなぐ森づくり
の為の有識者会議共同代表。群馬県では「第16回国民文化祭・ぐんま2001」総合プ
ロデューサー、「一郷一学塾」塾頭などをつとめた。

竹内純子(たけうち すみこ) 慶応義塾大学法学部卒、同年東京電力入社。支店におけ
る営業業務、本社労務人事業務等を経て、1999年同社初の人材公募により尾瀬保護活動
担当に就任。尾瀬の自然保護活動、地域とのコミュニケーション及びPR活動に従事、「東
京電力自然学校」副校長就任。その後、地球温暖化国際交渉の担当となり、COP16等国連
交渉及び海外産業界と連携した環境対策を推進。2011年6月より福島原子力事故関連の除
染作業を担当、同年末退職。2012年1月より、NPO法人国際環境経済研究所主席研究員、
2月より一般社団法人フォレストック協会理事就任。著書は、絵本「森のともだち」、「み
んなの自然をみんなで守る20のヒント」。

速水 亨(はやみとおる) 慶応義塾大学法学部卒、速水林業経営。株式会社森林再生
システム代表取締役 2000年2月に日本最初の国際的な環境配慮や社会性を評価する森
林認証制度のFSC認証を取得。多様性の高い人工林の育成に努め、243種の植物種を数え
るヒノキ林を育てる。 行政刷新会議の事業仕分けに民間評価人(仕分け人)として関わ
ると共に規制・制度改革の委員も務め政府の成長戦略の実現に関与する。2011年日経ビ
ジネス誌「日本を変える100人」に選ばれる。(一般社団)日本林業経営者協会会長、環境
省中央環境審議会委員、FSCジャパン副議長、三重県文化審議会委員、日本文化デザイ
ンフォーラム幹事、野村アグリプランニング&アドバイザリー顧問。著書:林業改良普
及双書「機械化林業への取組み」共著、日本林業調査会「スギの新戦略2」共著、朝倉
書店「森林の百科」共著、産業調査会「森林と木材を活かす事典」共著、森林文化協会
「森林環境2010」共著 文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議共同代表