シンポジウムー聞き取り調査の報告会&ディスカッション
シンポジウムのご案内
日時 平成30年6月2日14:00〜16:20
場所 木材会館 7F大ホール (東京都江東区新木場1-18-8 東京木材問屋協同組合)
7Fでエレベーターをおりた途端にヒノキの香りに包まれる、素敵なホールです。
主催 一般社団法人文化遺産を未来につなぐ森づくり会議 参加費:無料
聞き取り調査の報告会&ディスカッション
(お名前は、五十音順で表記しています)
昨年、聞き取り調査を行なおう、と寺や神社の保存修理や建築を手がける会社に伺いました。
この聞き取り調査を始めたのは、山の方々が代替わりして来て、いままで提言を出すなど積み上げて来たその中身をどう、伝えたらいいのか、という事から、実際に現場に連れて行こうということになったのです。
「文化遺産を未来につなぐ森づくり会議」も既に前の組織から始めて16年になります。その間に林業の関係者も代替わりを迎えていますが、この活動は50年100年200年とつなげていく息の長い活動です。文化遺産の建物も、法隆寺は1,300年経っています。樹木の命も、数百年1,000年この地球上で最も高樹齢の木は、9,550年のトウヒがスウェーデンにあります。
人の世代をはるかに超えて続く二つのものを繋げるのがこの会です。ゆえに人々の世代間をまたぐためにも、このような活動が、この会には重要となってきています。
ぜひ、その成果を多くの方にお集りいただき、聞いていただきたいと思います。 ご参加いただければ幸いです。
◆報告 第一グループ
山ア靖代さん(東京都青梅市林業家)
(10/10山梨 「伝匠舎」(株)石川工務所に聞き取り調査)
(4/16に、多摩産材の山の見学会を実施)
◆報告 第二グループ
佐藤太一さん(宮城県南三陸町林業家)
谷 茂則さん (奈良県吉野町林業家)
吉田正木さん(三重県大紀町林業家)
(12/20 奈良(株)鳥羽瀬社寺建築聞き取り調査 修理現場見学)
◆パネルディスカッション
パネラー
佐藤太一さん(宮城県南三陸町林業家)
谷 茂則さん (奈良県吉野町林業家)
山ア靖代さん(東京都青梅市)
吉田正木さん(三重県大紀町林業家)
コメンテーター
鳥羽瀬公二 さん(東大阪市 堂宮大工)
コーディネーター
飛山龍一 さん (元林野庁)
◆懇親会 16:40〜18:00(会費4,000円 要申込 →E-mail info@bunkaisan.jp