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2008年12月30日

NO.447  風向計よりー倫理観なくした米国企業

 速水さんの風向計が23日に掲載されました
 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/fukokei/fuko081223.htm

 速水さんとお話しているとよく、地域に貢献する事の大切さを語られる。
 当会理事の吉野の岡橋さんも、仰っていた。「吉野では、ヘリコプターで山奥の材を集荷する事が多かったが、それでは地域にお金が落ちないので、私は道を作る事にしたのです。」と、以前お会いしたとき路網の整備に力を入れていると話して下さった。
 
 地域の人たちの暮らしも支えていかないといけない。何代も続いてきた山の経営者の考えとは、そう言うものなのか、と感銘を受けた事を思い出しました。
 それにつけても、年末のこの寒空に、突然解雇、住み家まで奪われるとは、、、、とあきれる昨今の企業経営。
 速水さんの「日本企業の中にいまだに残る倫理を大事にした規範を中心に、人々に優しい経済システムを世界に広げてほしいものだ。」に、こころから同感。
 

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2008年12月20日

NO.446  12月7日8日無事終了しました。

 皆様に早くご報告を,と思いながら、あっという間に2週間近くの日が経ちました。
 無事に7 日のシンポジウム、及び翌日の東本願寺、奥谷組資料館の見学も終了いたしました。

京都新聞にも12月8日朝刊に写真入りで掲載されました。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008120700121&genre=M2&area=K00

また、会員の佐々木健氏のホームページでも紹介されましたので、皆様にお知らせいたします。
 佐々木様は、2年前、このホームページをご覧になって会員になって下さった方。事務局にとっては大変嬉しいことでした。
 なんでも佐々木様のおじいさまは、4代目佐々木嘉平と仰って、正福寺地蔵堂(国宝)の昭和の大修理の棟梁だったのだそう。何か文化財がらみのご縁があったのでしょうね。

 ちなみに正福寺地蔵堂というのは、東京都内にあるたった一つの国宝の建物。なんとこの会の事務所のある東村山市にあるのですよ。(自慢! 東村山が有名なのは、志村けんだけではないのです!!)
 毎年1月26日の、「文化財防火デー」に時々ニュースなどに映りますので、ご覧になった方も多いのでは、、、
 東京都には国宝の木造建造物はこの正福寺(室町中期)だけしかなくて、まことに淋しい限りであります。

 佐々木様のブログはこちら↓
 2日目の東本願寺見学の際の写真や7日感謝状の贈呈後の記念写真も掲載されています。 
http://vanguard-web.typepad.jp/blog/


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2008年12月02日

NO.445  感謝状ができました。

 母との暮らしは大変だけど、でもこの会の仕事も頑張っております。
 昨日は、いろいろな用事があって、京都に行って参りました。
 出張の度ごとに兄や姉たちに母を託して出かけられるので、私には生き返る程の息抜きになりますし、だから余計にこの仕事に夢中です。

 文化材プロジェクトのことは、行事予定に掲載しましたが、登録して下さった方々へ差しあげる感謝状を、相国寺管長の有馬頼底様に書いて頂いたのです。
 記事にしていただきましたので、ここに紹介させていただきますね。皆様に応援していただきながら、ここ迄来られた。。。と感謝でいっぱいの事務局です。

 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081202_2.htm

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