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2005年03月31日

NO.246 大野可圓様のご葬儀

 29日法隆寺の長老大野可圓様がお亡くなりになられました。
 謹んでお悔やみ申し上げます。

 30日そのご逝去の報が各新聞に報じられ、何人もの方々から事務局に問合せがありました。会からお花など供えさせていただけたらと電話でお伺いしたところ、お花もお供物もお香典もすべてご辞退申し上げております、とのこと。

 さてさていかがいたしましょう。これでは弔意をお届けすることができないと、結局今朝早くに家を出て、大野可圓様の告別式に参列してまいりました。

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2005年03月30日

NO.245 ホームページがお引っ越し

早い早い、もう3月もあと二日となりました。
毎日の仕事は単調で、ついつい休日のことをお話ししたくなりますが、おつきあいください。

 26〜27日は、また喜連川の里山保全に行ってきました。丁度春休みということで、やっと高校受験の終ったS君、そのおねぇちゃんのMさん、(4月で高2)弟のT君(同じく中2)の3兄弟の参加もあって、がくんと平均年齢が下がり、皆さん嫌でも張り切っちゃいました。

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2005年03月23日

NO.244 500円玉

すこし湿っぽくなったので気分転換に。

 少し前、500円の偽造硬貨が出たと言って騒がれましたが、もっと以前におきた私の失敗談を聞いてください。
 もう大部前になりますが、駅の売店で買い物をした時のこと、600円とあと10円玉を何枚か出したのですが、売店のおねぇさんが黙って500円玉を突っ返してくるのですよ。どうして?とおねぇさんを見ると、違う!と一言。

 なんで?と不思議に思い込んでよくよく見ると、なんとそこには中国の1元硬貨が、、、
ヒャーッと慌てて千円札を出しておつりをもらいましたが、なんともかんとも恥じ入るのみ。それにしても売店のおねぇさんは凄い!
 我ながら信じられない大間違いで、今だったら警察呼ばれちゃうかもねぇ。
 あぁ良かった、と思ったのはほんの一瞬で、、

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2005年03月22日

NO.243 五十嵐道夫先生が亡くなられた

 五十嵐道夫先生と言ってもすぐにはお分かりにならないでしょうが、当会の会報の表紙はこの五十嵐先生の描かれた絵で毎回飾られておりました。

 東京芸術大学日本画科卒業後、教職につかれましたが、50才になって退職され、後は創作活動に専念されました。3年前小淵沢に、八ヶ岳の見える地に家を建てられ、お好きな山の絵を描かれる充実した毎日をお過ごしでございました。ですが雄大な山の四季折々の美しさをもっともっと描きたい、まことにこれからという時に発病、半年の闘病生活の後 3月15日夜中、帰らぬ方となりました。
 享年69才でございました。

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2005年03月15日

NO.242 委員会後の事務局

 昨日、無事に第7回合同委員会も終りました。 
 今まで議論を重ねてきたことのまとめ作業に入っています。
 皆様、ほんとうにどこから手をつけたらいいのだろう、問題が大きすぎるよねぇ、とおっしゃりながら、です

 委員のお一人が凄まじいエネルギーを注ぎ込んで素案を作って下さいました。感謝以外に言葉はありません。
 事前に配布したその素案を基に討議。木造文化遺産の補修用材を将来の為に確保するには、関わる様々な分野においてこんな問題がありますよ、とだいたいの問題提起ができてきました。そしてこれからもその問題をどうやって解決したらいいのか、という議論を今まで以上に積み重ねていく訳ですが、一言で皆様にお伝えすることは難しい。
 たった一行の提言にも、どれだけ膨大な議論があったのか、何十倍もの説明文が必要になるのではないかしら。
 
 

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2005年03月13日

NO.241 人しれず

■お知らせ発送しました。
 一つ一つ仕事が片付いて行くのは嬉しいことです。
 昨日会員の皆様に事務局通信NO5を、理事の方々には理事会報告を発送しました。
 来年度の総会及び見学会の案内も含めて。
 
 宅急便のお兄さんに、メール便まだ作成中なので一番最後でいいから取りに来て、と連絡した後も必死で封筒詰め。
 だから夕方、集荷に来てくれた時点で時間切れ。
 ピッピッピッピッピッピッピッピッと例の小さな機械で延々とシールのバーコードを読み取って行くけれどなかなか終らない。
 うわぁぴったり100通だ! すごい〜。
 なんだか嬉しくなってお兄さんと二人で大喜び。あと少し残ったけれど、それでもちょっと一段落した夜でした。

 

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2005年03月09日

NO.240 仏像のひみつ

 なんだか忙しい忙しいといいながらあちこちに行っていて恥ずかしいのですが、日曜日は上野の東京国立博物館に出かけてきました。

 なにしろ唐招提寺展の最終日、解体修理中の金堂のご本尊がお堂からお出ましになるのは次の解体まで、100年先か200年先か、と言うので何が何でもと朝9:30を目指して出かけたのですが、着いたのが9:40。
 既に盧舎那仏の部屋はいっぱいの人。仕方がないのでどんどん先に行って、鑑真さんのところまで行ってやっとゆっくりご挨拶ができました。
 それからまた最初に戻って仏様にご挨拶。(こんな見方したらいけないのかしら)

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2005年03月08日

NO.239 雪対策は長いほうきで

 先週末の4日5日は、別団体の会議で各地からみえた方々とお話しすることができました。
 4日の金曜日は朝起きたら、一面の銀世界。
 それが、午後になる前には、やんであっという間に溶けてしまったのですよ。
 富山からいらした方は利賀村は3mの積雪といい、出張して会津若松から直接帰って来た方は、1.7m積もっていたと、秋田の方も仙台の方も、こんなので大雪なんて言ってくれるな、皆さんから東京の人はおかしいと笑われてしまいました。

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2005年03月03日

NO.238 グランドデザイン

信じられないことにもう三月。
事務局日記もまたまた間が空いてしまいました。

 先日の土日(26.27日)はいつもの仲間たちといつもの雑木林の手入れに行ってきました。小平から車で3時間。栃木県の喜連川町です。
 今回は、ローソンの方々が9人参加されるというので、お昼の豚汁も20人分用意して臨みましたが。
 昨年10月9-10日の作業日は大型台風関東直撃との凄まじい台風情報で中止。
 予約しておいた宿もキャンセルに無料で応じてくれたので実害はなかったと安心しておりましたら、豚汁の材料調達を担当してくださるWさんから、今度は絶対大丈夫?とおずおずとお伺いメール。

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