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2005年03月15日

NO.242 委員会後の事務局

 昨日、無事に第7回合同委員会も終りました。 
 今まで議論を重ねてきたことのまとめ作業に入っています。
 皆様、ほんとうにどこから手をつけたらいいのだろう、問題が大きすぎるよねぇ、とおっしゃりながら、です

 委員のお一人が凄まじいエネルギーを注ぎ込んで素案を作って下さいました。感謝以外に言葉はありません。
 事前に配布したその素案を基に討議。木造文化遺産の補修用材を将来の為に確保するには、関わる様々な分野においてこんな問題がありますよ、とだいたいの問題提起ができてきました。そしてこれからもその問題をどうやって解決したらいいのか、という議論を今まで以上に積み重ねていく訳ですが、一言で皆様にお伝えすることは難しい。
 たった一行の提言にも、どれだけ膨大な議論があったのか、何十倍もの説明文が必要になるのではないかしら。
 
 

それにしても凄いなぁと思います。委員会の皆様には、大体二ヶ月に一度、お集りいただいて討議を続けていただいていますが、毎回充実した話し合いに事務局は感動しています。

 どなたも仕事や原稿を山ほど抱えていたり、全国飛び回っていらしたり。そんな方々がちゃんと集まって下さること自体、「あし」には感嘆すべきことですが、「議論がおもしろいんですよ。」と古橋様が一言おっしゃった。
 
 事務局としてはまたテープ起こしのプレッシャーがドッカーンとのしかかりますが、またまた頑張らなければと思います。
 いつも会議中にしっかりメモを取れば、と思うのですが、ついついその場の議論を理解しようと入り込んでしまうので、メモを取るのも忘れてる。
 録音のでき不出来があとのテープ起こしに響くのですよねぇ。今回はなんとか拾えていて一安心。
 次回は、5月12日です。

 今日は、今まで忙しさの余りほっておいた別件のテープ起こしに一日費やしているうちに、はや夕方。
 と言う訳で、皆様ごめん下さいませ。・・・事務局の一日でした。