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2005年04月12日
NO.249 さくらいろの優しさに
しばらく間が空いてしまいました。
皆様、お花見行かれましたか?
今年の桜はまことに美しいものがありましたね。
開花予想日を過ぎてもなかなか咲かず、桜祭りのイベントに花がまだ咲いてないよ、なんて嘆きの声が全国あちこちで聞こえた程、まちくたびれたので余計に嬉しかったからかもしれません。
大体1週間〜10日程も遅れて、京都も東京も4月7日頃からあっという間に咲いたみたいですね。
なんという美しさ。
東京近郊って桜がホントに多いですよねぇ。
良く行くところは、多摩霊園、小平霊園、多摩川の土手や周辺、小金井公園や五日市街道、、、
何てったって凄いのは、国立の駅前通りと桜通りでしょうか。もうため息が出る程。
両側から桜色の枝が覆いかぶさって春のトンネル。
こころ奪わるるは、さくら色の優しさ。
さくらが咲いたら何をおいても飛び出していって、愛でなきゃねぇ。
明日行こう、なんて思っていたら後悔します。
美しさは一瞬、後は散り逝くのみ。
悲しむべくは、そのはかなさ。
・・・またため息。
7日から、会計監査や秋以降の活動に関する打合せ、京都仏教会の集い、来年度見学会候補地選びなどの用件で京都、奈良、滋賀に出かけておりました。
町中が桜さくらで匂い立つような京都の町。
そこからたどる湖西の道々は、山々にコブシが白く先触れの様に咲いておりました。
海津大崎の桜もつぼみはまだまだ固く、山の上の村では雪が残る。
10日午後東京に戻ってきてから桜を求めて走り回りましたが、11日朝にはもう雨。今日も雨。そして寒いです。
皆様、風邪等ひかれません様にご自愛ください。 (あし)