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2005年08月09日

NO.274 長崎

今日は長崎に原爆が落とされた日。60年前のことと言いながらもまた新たにこの一年間に原爆の後遺症で亡くなられた方々の名簿が追加されました。被爆した方々の苦悩は今も続いている、なんと恐ろしい爆弾でありましょう。
 長崎には、先日伺ったばかり。

 

ラスベガスにできたという核実験博物館について書いたことがありますが(4月18日NO.252)、原爆投下へのアメリカの人々の感覚は、全く理解しがたいものがあり、毎年原爆の日が巡ってくる度に、悲しみと憤りが渦巻きます。

 この5日、31才の若者が交通事故で息を引き取りました。我が子の大切な友人でした。お通夜と告別式に駆けつけましたが、ご家族の身を切るような悲しみの姿にかける言葉がありませんでした。
 生きることの大切さを改めて思うのみ。
 生きたい、と願う人の分までも        (あし)