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2005年09月12日

NO.289 今頃厭世気分

 今日も暑かったですねぇ。30度をこす毎日に、もう嫌になります。早く秋になってほしい。

 衆議院議員選挙も終りました。一票じゃ政治って変わらないよねぇ、を実感。
 新聞の読者のページなどを読むと、結構自分と同じ考えの意見などでていて、そうそう、と共感することが多いけど、こと選挙になるとことごとく違う結果が出るのはなんでなのでしょ、と、いつも不思議に思うのです。


 目先の面白さや、言われた通りの選択肢だけで、判断する人も多いみたいね。いずれにせよ今の世の中にそれほどの不満を持っていない人がたくさんいるってことなのかしら。不満を持つ人たちは、選挙にも行かないのかな。
 与党と野党の勢力が半々くらいで、これからの世の中がより良くなる様に、しっかり討議しながら進めて欲しいと思うのは、私だけじゃないでしょうに。

 私の周りの方々は、未来の為に文化財を守りたい、なんて言う話にも、ちゃんと耳を傾けて下さる方が多いので、つい当たり前に思ってしまっていたけれど、遠い将来のことを考えて行動するって、少数派なのかなぁ。

* * *
 土曜日は、市役所横の広場でフリーマーケットがありました。いつも山の作業に行く仲間たちで出店したのですよ。
 瀬戸物や衣類や贈答品の余分など、仲間たち、牛様や綿様たちと三日前には値段付け、それから当日は売り子をして、会の資金稼ぎに貢献しました。

 今年は少し場所が悪かったにも関わらず、それでも昨年を上回る収益をゲット。
みんなの家から持ち寄った一枚100円や200円の衣類、食器など、高くても1000円2000円の商品?を売って売って売りまくって、(でも半分が売れ残り・・・)それでも売り上げがなんと50000円ですって!すごいでしょう?

 売り子は男性陣もぞろり。夫までも調子良く、お客さんに言われるがままに値引きの連続。山では力強く作業をこなす方々が、売り子となるとまことに優しい・・・

 でも最後は、売れ残った品々を仲間内で叩き売り。あっちのお皿がこっちに来て、こっちのジャンバーがそっちに行って、来たときよりも大荷物。家に帰って片付けるのに一苦労。
 大騒ぎの一日でした。

 そして翌日曜日が選挙だったわけですが、丁度投票会場の小学校では、町内運動会の真っ最中。
 うちは小学生もいないので参加しなかったけれど、しばらく眺めておりました。

 のどかな小市民の穏やかな生活。これからも長く続きます様に。