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2006年01月04日

NO.309 あけましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。
あっさりと年が明け、2006年となりました。
平成に入ってからもう18年。信じられない速さで時が過ぎ去っていきます。

 思いだけは大きくなるものの、目や手や頭がついて行かない今日この頃ですが、(それって惚け始め??いぇ深く追求しないで下さい、、、)
 今年も精一杯、誠心誠意を尽くして頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。

  話変わりますが、今日は仕事始めの方も多いことでしょう。
 あしは、昨日仕事始め?をしました。といっても映画『火火』のチラシを、近所のポストに入れて廻った、というわけで。
 年末配ろうと思ったのですが、いや、待てよ、今配ったらそのままリサイクルの新聞紙と一緒に捨てられてしまう、と年明けを待っていたのです。

 午後、団地のポストに入れていたら、年配のご婦人が一人、ポストを覗きにいらした。
「あのぉ、7日に映画会があるのですが、いかがでしょうか」とお声をかけたら、「あぁ火火ね。行こうと思っていたんですよ。」と言って下さったのです。
 もう天にも昇る心地、「わぁ、ありがとうございます。」と大慶びしてしまいました。
「寒いからねぇ、気をつけてね」と見送って下さるそのおばぁちゃんのことばが嬉しくて、勇気百倍、家に残っていた1000枚のチラシを配り終わりました。

前回、他の団地で配っていた時は、目の前でゴミ箱に捨てられ、なんともやりきれない思いになりましたが、昨日は、良い方に出会えて幸せでした。

 小さな郵便箱からもそのお家の様子が垣間見えることもありますね。新聞やぐちゃぐちゃのチラシの間に年賀状の束がねじ込んである家もあれば、その日配達されたばかりの年賀状が二三枚だけ、すかっと入っているだけのお家もあって。
 でも何だか小さな幸せがそこには詰まっているような気がしたのです。

 ポストに「チラシ入れるな」と書いてある家もあれば、「いつもご苦労様です」と紙が貼ってあるお家もあって、面白かったのですよ。
 
 映画の『火火』も皆さんに知ってもらおうと最後の追い込み。
 まだまだ前売り券はたくさん残っているのですけれど、あとは運を天に任すのみ。
 相変わらずばたばた動いておりまするが、本年もよろしくお願いいたします。(あし)