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2006年02月28日

NO.320 雑木林でリフレッシュ

 今日は、二月の最後の日であります。
 二週間程前の夕方、まんまるの月が木立から上ってくるのを見たばかりでしたのに、三日前に見た夜明けの月は、大きな三日月でした。まるで巨大な鎌が空にかかっているような、

 多分同じ日の早朝、雪うさぎさんと同じ月を見たようです。

  25日は栃木の山の作業に仲間たちと出かけました。朝5時半過ぎに迎えに来て下さったNさんの車に乗って、待ち合わせ場所に行く途中の空にかかる三日月。家々の屋根のすぐ上に、え?こんなところにお月様?それも三日月、、
 
 予想もしないことって、面白い。
 若い頃、夫が席を立つ度に、例えばトイレとか、彼が戻って来たときには私は同じ場所にいないようにしよう、と心がけたことがあるけれど、おっ?と思わせるのが面白くて、、
 それが今はねぇ。ずっとおんなじスタイルで坐ってる。ドテッ。
 スリムになった月を見てちょっとだけ我が身を反省したのでありました。

 山の作業は相変わらず面白い。雨を覚悟して行ったけれど、運良く天気予報は外れて素晴らしい青空が広がる好天に恵まれました。
 巣箱の掃除や、枯れ木を倒す。ハシゴを作ったり、ベンチの手入れ。みんな勝手に自分でやりたいことを黙々としています。
 落葉かきにササの抜根。
積もった落葉の下からは小さな芽やつぼみが顔をのぞかせ春の到来が間近ですよとささやくのです。

 林を全体眺めていると、冬ってほんとに日が当たるのね。最初にこの林を見た時は、鬱蒼と枝葉に覆われて地面に日が射すなんてめったになかったことだけれど。
 枯葉を全部ふるい落とした雑木林は、朝から晩まで一日中、サンサンと太陽が降り注いでいるのです。

 スプリング・エフェメラル“春先のはかないいのち”
この季節にしか顔を出さないものたちに、お日様がいとおしく愛を注ぐ、そんな風にも見えて心の中も春色になるのです。

 作業が終ってからは、わいわいがやがやゲラゲラと仲間同士の会話が楽しい。
Wさんがいつも更新してくださるホームページ。青い空と雑木林をお届けします。
 http://www.kodaira-net.jp/cgi/units/index.cgi?siteid=kodaira&areaid=36239&unitid=kd8000001

 雪うさぎさんのところでは、やっと雪が融け始めたとのお便りが。
毎朝5時に起きて、雪が降っていたらそのまま雪かき。そんな重労働が春になるとなくなると伺うと、ほんとに早く春になりますようにと祈らずにはいられない。

 元気に、毎日楽しく暮らせます様に。(あし)