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2006年08月10日

NO.337 液化炭酸ガス

 昨日早朝、台風7号が静岡沖から千葉沖へと抜けて行きました。
 前夜心配しながら床につき、激しい雨音に目を覚ましたのが四時半ごろ。
 やはり気になる、と屋根裏に登ってみると今まで大丈夫だったところからも水がボタボタ落ちていて、、また大騒ぎをいたしました。

 この日は、一昨日から来てくれた妹に母の病院行きを託して、10月に研究集会を行う飯山市まで日帰りで打合せに行ってくる予定だったのですが、心配でとても出かけられない。すぐたまってしまう雨水をバケツで階下に降ろさないといけないのよ、、
 
 仕方がないので、電話をしました。「あのぉ、家の雨漏りがひどくて出かけられないんです。」「??・・・」
 後からメールをいただきました。「台風災害お見舞い申し上げます。」

 はぁ。今どき雨漏り言い訳にするなんてホント恥ずかしい。
 屋根工事、発注したけど順番待ち。盆休み開けまで取りかかってもらえず、相変わらず雨が降る度に大騒ぎしております。

 台風も遠ざかりやっと今日は一息、とのんびりしていたら、ピン〜ポン〜と今度は水道屋さん。水道局の委託により水道メーターの交換とか、8年ごとに取り替えないといけないのだそう。

 工事を始めてしばらくしたら、水栓が劣化して効かなくなっていると騒いでいるのです。新しいメーターを取り付けるには水栓を交換しないと駄目と言うので、しょうがない。
 でも水栓の交換費は自費ですって。古い家ってもうやだやだ。。

 交換を頼んではみたものの、道路下を通る本管から、引き込まれた25mmの水道管(鉛管だそうだ!)。そこを通ってくる水栓までの水は、どうやって止めるのだろう?
 興味津々で見ていましたら、なんと液化炭酸ガスで凍らせるんですって。

 掘り返し、露出した水道管を何やらくるんでボンベからガスを送ること10分強。本管からの水はピタリと凍って、水栓もメーターも新しいのに無事交換終了。冷凍技術がこんな工事にまで使われていることや、手際の良さにホントに感心。
 面白かった。

 それにしても雨漏りも、なんとかピタリと止まらないものかしらねぇ。
 毎回バケツでたまった水を降ろすのはホント大変よ。
 でも、なぜか元気な(あし)でした。