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2007年06月14日
NO.387 デイサービス失敗、そしてぎっくり腰
先日、母をデイサービスの見学に連れて行って、、と書きましたが、あの朝、、デイサービスの施設からお迎えがくる前に、母がいなくなってしまったのですよ。
最初は気にもとめなかったのですが、8時すぎ、母がいないことにふと気がついて、まさか、、と家中探しまわってもどこにもいない。
またどこかでへたり込んでいるのではないかと焦りまくって、山を下りて駅に行き、電車に乗って隣の駅の周りも見て、あちこち探しまわっているうちに、何だか腰が痛くなってきた。
時々母の携帯に電話を入れるのだけど、全く出ない。でもそのうち電波の届かない所にいるというアナウンス。
移動してるの?電車の中?新宿駅の地下?時計を見るとちょうどそんな時間。万事窮す。
とぼとぼと家に帰って、どこからか(警察か?)電話があるであろうことを予測して待っていることにしました。
腰が、ひどくなりそうな予感。
結局3時間後に、母は庭用のスリッパを履いたままで、駅からタクシーに乗って帰ってきました。やっぱり終点の新宿迄行って、その電車に乗ったまま帰って来たのでありました。
帰って来てからの言葉がショック!
私にそっとささやくのですよ。「あの人が勝手に、知らないところに連れて行こうとするから、腹が立ってねぇ。困らせようと思って黙って出かけたのよ。」ですって。あの人って私のことなのにぃ。
どうやらぎっくり腰みたい。2年前の5月にやったとき程ひどくはないけれど、でも動けなくなりました。
その日の16時に家を出て木曽に行く予定が、電車に乗るなんてとんでもない。翌日の奥千本まで歩くのだって不可能。
夕方姉が来てくれて、布団を敷いてくれるまで座布団を並べてころがっておりましたが、母も少しは反省している様子でおとなしい。
ひたすら寝ていたのが良かったらしくて、翌日は大分痛みも和らいで、そろそろと、夕方ちょうど皆さんが山から降りて宿舎に入る頃を狙って出かけ、無事合流成功。
ぎっくり腰だって?と笑われながら、いたわられながら、なんとかその夜と翌日のイベントに参加。木曽では元気だったのに、家に戻るにつれて痛みが再発。月曜火曜はさすがにダウン。「まだ良くならないの?」と何度も様子を見に来る母に負けじと頑張って寝ていたのでありました。
それでもお陰で水曜日、無事に復活。
とんだ5日間のご報告でした。(あし)