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2007年10月17日

NO.413 ストレス解消はチョコレート

 先週は、ご近所一斉にキンモクセイの花が咲き、あたりにいい香りが漂いました。
 季節の移ろいって素敵ね。どんなに残暑が続いても、いつの間にか長袖やカーディガンが欲しくなる。

 金曜日は、母を病院に連れて行き、お薬をもらってきました。
 アリセプト、という物忘れなどの症状が進むのをおさえる薬。なんでも脳内の神経伝達物質を活性化することでアルツハイマー様症状を改善するのだそうです。


 頭以外、どっこも悪くない母を笑いながら見ていた先生が、私に、ご家族は大丈夫かな?とことばをかけて下さる。
 つい、母が夜中に1-2時間おきにトイレにいくのだけれど、もう少し母がゆっくり寝られるように、トイレに行く間隔が長くなるような薬はないでしょうか、、などと聞いてしまいました。

 あるんですって!
 でも先生のひとこと。
「ご家族は大変だけど、おかぁさんにとってはリハビリにもなってるんだよ」って。
 本当にね。寝たきりになってしまったら、それこそもっと大変になるんですものね。トイレが汚れるくらい我慢しなくちゃね、と反省。

 幸い、試しに、といただいたお薬は全く効かず、相変わらず1-2時間置きに夜中のトイレ行きが続いています。

 翌土曜日は、私の番。姉に留守を頼んで、久々に東村山の家の近くの病院に行ってきました。
 実は2ヶ月前、抜き打ちで血液検査をされたのですが、その結果が出ているはず。少々心配して行ったら、ほとんどが正常値。夜中に一人でついつい甘いものなど過剰に食べ続けていたので、特に血糖値が心配だったのですが、大丈夫!
 もう、嬉しくなって先生と看護婦さんの前で大喜びしてしまいました。

 というのも亡くなった父は糖尿だったし、姉はすでに糖尿病。絶対私もなるよね〜と心配しながらもやめられないのがチョコレート!

 先生曰く、チョコレートを過剰に食べたからと言ってすぐ糖尿になるとは言えないけれど、だけど、食べてゴロゴロしてたらなりますよ、って。

 家に帰って姉に、ゴロゴロなんかしていないわよねぇ、夜中まで起きてるんだものねぇと話したら、姉がニヤニヤしながら言いました。
 夜中のリハビリのお陰じゃない?

 そうか、母のお陰で糖尿にならずに済んでいるのか、、、と思わず感謝。

 でも?なんか変?   (あし)