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2007年12月11日

NO.419 会報6号を発行しました。

ご無沙汰のご挨拶
 お久しぶりでございます。
 事務局日記書きたい気持ちは山ほどあるのですが、母がべったりで、そばに、はべっていないと私の事を捜しまわるのですよねぇ。
 いつの時代の事だかわからない事をずっと話していて(それに最近らしい話も混ざって、とにかく訳わかんないことばの羅列)を聞いていれば機嫌はいいのだけれど、曖昧に返事をしていると怒りだす、何とも難しい。

 以前、母がすぐプイッと出て行ってしまう話を書きましたが、あんまり頻繁なので、門の扉に凧糸で、すぐに開けられないように細工をしました。
 鍵を取り付けるのは簡単なのですが、そうすると精神的に閉じ込められた、と思うからよろしくない、という助言に従って簡単に凧糸で。

 二三日はそれで良かったのですが、ある日、見たらはさみでチョキンと切ってある。
ウ〜ン、もう一度凧糸をつないで、針箱にあった大きなはさみを隠したのだけど、次の朝、みたら包丁でバッサリ。
ウ〜ン、ほんとに惚けているのだろーか。

 こちらも必死。100円ショップでチェーンを買って来てくっつけたら、金具が飛んで壊れてた!
チェーンと金具を止めている、小さなワッカが壊れたみたい。また買って来て壊れた部分を補強しながらレヴェルアップ!
今は、4代目のチェーンが頑張っておりまする。
 でも最近は母がのこぎりを持ち出すので、ちょっと戦々恐々としているところ。
 
 母がデイサービスに行って家にいない3日間は、それっとばかりに郵便局に行ったり病院に(自分の)行ったり、買い物に行ったり、その他用事が詰まって忙しい。それか仕事。

 そんな毎日ではありますが、先月15日の、「公開講座森と修験道」から12月5日京都での「理事会」「科研費成果報告会」、そして6日「近江八幡〜彦根/見学会」とバタバタではありましたが、なんとか無事終了。
 それから三日間べったり母と一緒におりましたので、疲労感が少しも抜けてはおりませんが、とにかくご挨拶。

 いろいろぼちぼち書いて行きますので、また時々覗いてみて下さいね。
 取り急ぎ、今日はこの辺で。<あし> 

追伸:
 会報6号を発行しました。05年12月京都でのシンポジウム・その続編とも言うべき07年1月東京でのシンポジウムの特集です。
 今回は、堂々88ページの大作です。ご希望の方には有料でお分けしています。(1部700円+送料80円 2部以上ご希望の方には送料サービスさせていただきます。)
info@bunkaisan.jp迄、郵便番号、住所、お名前、何冊ご希望かを明記の上、お申し込み下さい。

内容:
 文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議 会報 第六号 平成19年11月15日発行  

◆巻頭言「文化遺産を未来につなぐ森を育てよう」 伊藤延男
◆地域から森林と人との関わりを見つめて
「近江における森林文化 第一話」 岡田 学
◆05京都シンポジウム特集
「アラスカ原生林におけるカナダ桧過剰伐採の現状」速水 亨
「場としての森林を見つめたい------信仰空間としての森を語る」
  廣川勝美、大西真興、高田 亘、田中利典、速水 亨
「日本文化と森林の歴史」内山 節、窪寺 茂、山縣光晶
◆ 匠の双葉
◆07東京シンポジウム特集
「フィンランドの木造建築」パヌカイラ
「なぜ国産材が頑張らないといけないか」原 直道
「日本文化と森林の歴史 PART2」
  後藤 治、内山 節、窪寺 茂、山縣光晶、山本博一