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2008年01月30日

NO.426  「農林漁家民宿おかあさん100選」

 今日、新聞を読んでいたら、
「農林漁家民宿おかあさん100選」第1回選定者 として、20名が選ばれた、という記事が出ていました。
 早速、農水省のホームページを覗いてみました。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/pdf/080129-02.pdf

「都市と農山漁村の共生・対流に関するプロジェクトチーム」が国土交通省と連携して「農林漁家民宿おかあさん100選」事業について、第1回の選定者20名を決定した、というもので、魅力的な20名の女性たちの写真やコメントが出ていました。

 中に、知っている女性を見つけて、彼女、頑張っていたものねぇ、と嬉しくなったのでひとこと。今回選ばれた女性たちは、その地域地域で先駆的に頑張ってこられた方々なのでしょう。


 グリーン・ツーリズムにも関心を持っている<あし>は、以前、農水省の地方提案推進室主催の『都市と農山漁村の共生・対流に関する政策提案会』への意見募集があったとき、無謀にも応募したことがあるのですよ。

 だって、別団体で活動しているとき感じた事なのですが、女性はいつも裏方。
 でもグリーン・ツーリズムには受け入れ側の女性の役割が重要。農家や林家のご婦人たちがもっと表に出て発言するようになるためには、何らかのお墨付きがあるといいのでは。例えば、農山漁村と都市を結ぶ「女性コーディネーター」のようなしくみを公的に作って、もっと地域の女性が自発的、主体的に動けるようにできたらいいのに、と提案したのだけれど。

 だから今回のように、女性を前面に打ち出すことは大賛成。
 選ばれたことで地域の活動にも弾みがつくし、自信もできる。なにより家庭でも認められる。
 
 だけど100人は少なすぎますよね。
 今回はたった20人。選にもれた人の方が断然多い訳で、もっともっと各市町村から、こういった頑張っている女性たちを押し出して欲しいなぁ、と思った次第。
 せめて各市町村に100人でしょう。。。

 グリーン・ツーリズムで頑張っている、あの人この人のお顔を思い浮かべながらそんな事を考えました。

 ではまた。