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2008年04月26日

NO.434  事務局の一ヶ月とこれからの予定

 大変ご無沙汰しております。

 前回、この事務局日記を書きましてから、なんと丸一ヶ月が過ぎてしまいました。
 この間に、会の年度末の経理作業。毎年の事ながら、なかなか数字が合わずに出金伝票、入金伝票、領収証の突き合わせと四苦八苦いたしましたが、最後に原因が銀行利子の16円と判明。ぴったり合って一安心。当たり前だけど天にも昇る心地。

 領収証を全部整理して、帳簿を持って、会計監査を受けに京都まで出かけたり、20年度の行事予定の段取りや調整をしたり。
 また、理事会に向けて決算、予算案を作ったり。
 そして、見学会の準備に没頭。
 

 
  六合村では、見学会の合間をぬって理事会も開催しようと予定を入れ込んだので、その資料造りがまた大変。
 前日にやっと出来上がった原稿を、ホテルでコピーさせていただくという薄氷を踏む思いでございました。もう間に合わないかと思いましたですよ。ヒヤヒヤ

 コピーと言えば、六合村のホテル「花まめ」に見学会の前日から宿泊。フロントでコピー機をお借りできたのはいいけれど、途中でA3の用紙が無くなってしまいました。
 でも、フロントの方々、紙を買ってこなければと、忙しいさなかでしょうに、お一人が紙を買いに行って下さいました。山越えで行く方が早いか普通の道がいいか、なんて声が聞こえてきます。

 近くの町まで、と出かけて行ったのに、帰ってこられたのは2時間後。支配人はじめ皆さんが、紙買ってきましたからね、もう大丈夫ですよ、と声をかけて下さるのですよ。お陰で理事会資料もバッチリ出来上がりました。もう大感激。

 途中でどこかでコンビニに寄ってコピーしてくるつもりが、村長さんが役場にいらっしゃる間に行ってご挨拶しなくちゃ、と六合村役場に直行したので、結局どこにも寄らず、頼みの綱のホテルに着いてしまったという訳で。
 途中、延々と続く山道にコンビニなどがあるはずもないのでした!

 そんなこんなのバタバタの中、名札も忘れず準備できて、お陰さまで、4月19日―20日の見学会、無事執り行う事ができました。

「文化遺産を核として地域のコミュニティを再構築する」をテーマに
見学会「内山 節と歩く、六合村そして、みなかみ」
 今回も大変充実した見学会だったのです。

 ぼちぼちとこの事務局日記で書かせていただきますが、取り急ぎこの一ヶ月元気にしておりました、というご報告でした。


これから先の予定も申し添えますね。

●第6回通常総会とシンポジウム

日時:2008年6月7日(土)
   総会12:40〜
   シンポジウム13:50〜17:00
場所:東京大学農学部弥生講堂

 シンポジウム 規格に駆逐される人間のわざ
 〜木を生かす、伝統構法を見直すために〜

主催:文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議
(社)国土緑化推進機構「緑と水の森林基金」助成事業
詳細は、近日中に行事予定欄に発表いたします。

●20年度見学会第二弾!!
 「高野山の森林と文化遺産」
 2008年8月18日(月)-19日(火)(オプションで17日もあり)
詳細は、6月7日総会当日発表、受付開始。

予定に入れておいて下さいませ。ご参加お待ちしています。