8月17日から19日まで。

大師教会にて写経、受戒。阿字観体験、
18日全員集合してから、
金剛峯寺見学、
「金剛峯寺の山林の取り組みについて」ー山階清隆山林部長
国有林コウヤマキの純林見学
講演会「世界遺産を核としたコミュニティの再生」―高橋寛治高野町副町長

19日は、奥の院参道参拝、森林セラピーウォ―ク、霊宝館、壇上伽藍見学
という相変わらず盛りだくさんな内容でございました。

　私は、阿字観（あじかん）というのは初体験。
　座禅というのは、自分でやった事が無いまでも、テレビや映像などである程度の知識は有ったのですが、真言宗でいう阿字観瞑想法というのは初めて聞いたことばでした。
　
　事務局は、いつも前日から現地にはいるし、どうせ行くのなら、その阿字観とやらを体験してみたいもの、とお寺にお願いしてみたら、10人集めればかなえてあげましょうとのこと。
　という訳で17日午后〜18日午前中までは、オプション企画、写経に受戒に阿字観体験。

　こんな地味なことに10人集まるかしらと心配しながら参加者を募ってみたら、なんと23名の方々が希望されました。（18-19日のメインの見学会は11名増えて34名。）ちょっとビックリだったのです。
　でも同じようなことに興味を持つ方がこれだけいらしたってちょっと楽しい。

　阿字観で嬉しかったのは、瞑想する為の、座り方や姿勢や呼吸法を教えて頂いた事。
　阿息観（あそくかん）、数息観（すうそくかん）を習い、そして、月輪観（がちりんかん）・・・
だけど、やる気とは裏腹に、瞑想に入っているつもりが、いつのまにか3回とも熟睡してしまった・・・

　というわけで初めての阿字観体験は、人には言えない情けない結果となったのでありました。
　でも、初めての経験ってまだまだいっぱい有るものなのですね。
　またいつかやってみたいと思います。
　だって、こうやるんですよ、と見せて下さったお坊様のお姿が、素敵でしたもの。
　あんな風にできたらいいのに、と憧れました。
　
　高野山見学会　続きはまた明日。＜あし＞